今年も、はや半分が過ぎました。
年が明けた頃はまさかコロナがこんなに猛威を振るうとは想像していませんでした。思えば1月下旬に参加したクラフトイベントは普通に開催されていて、マスクもせずにのんびりと店番をしていたのが遠い昔のことのように感じられます。
次の秋冬シーズンまでにはたくさん編んで出店回数を増やしたいなあなんて考えていたものの状況は一変。先のことは様子を見ながら慎重に判断していこうと思っています。
とりあえず無事半年を過ごすことができまして、編みこもりの成果はどうだったかな、と並べてみました。

- グレーのセーター 三國万里子さんの「I PLAY KNIT.」
より[Jackie]
- 茶色のソックス MOORITの[つま先から編むスポーツソックス]
この2点以外はオリジナルパターンです。
こうやってまとめて見ると、ほとんど毎日編んでいるはずなのに意外と少なかった…
パターンを考えながらなので、解いて編み直している時間の方が圧倒的に多いとういうのもありますが、ステイホーム期間中はいろいろと生活のペースが変わったり、日々のニュースに気持ちがざわざわと落ち着かなかったりで、編む手も迷走しがちだったような気がします。
一方で、家にこもって編み物をしていることは要するに普段とあまり変わらない生活ではあったので、「家でできることがある」という安心感、というか心強さみたいなものには無意識のうちに大いに助けられていたのかもしれません。
今年は「冬糸にじっくり取り組む」のを目標にしています。
だいたい5月頃から夏糸に目移りしてかぎ編みのバッグや帽子を編みたくなるのが毎年のパターンですが、グッとこらえてこれから迎える夏本番にも黙々と秋冬物を編み続けたいと思います。